忍者ブログ

旅の途中

水平線の もっと向こうへ

[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

stand on truckbed
stand the truckbed
この写真は、走っている軽トラの荷台に立ちながら撮った。
シャッタースピードを遅くして流動感をだせばもっとよかったんだけど、なにしろでこぼこ道を走っているので、フレームを決めるだけで精一杯。しかもドライバーは走り屋で、ガツンガツンにドリフトを決めてくるというありさま。
目の前にいい景色が開けてきたのでデジカメを取り出し片手でシャッターを切った。
ドライバーの彼はもうしばらくしたら印度に旅に出るので、この写真をプリントして渡そうと思っている。

そのときのセリフはもう決めてある。
「よい八重山の想い出にしてください。
人生は曲がりくねったでこぼこ道をゆくようなもの。
上り坂もあれば、下り坂もある。
パンクすることもあれば、ガス欠することもある。
もしなにかにつまづいた時にはこの写真を手に取ってみて下さい。
道のむこうには、青空がひろがっているのです」
と。

ちと、くさすぎるか。
ていうか、オヤジくさいやろ。
まあいい。
PR

コメント

1. 影がくっきりしてますね

八重山の力強い日差しがよくわかります。
陽に照らされた葉の濃い緑色がもっと写っていてもよかったんじゃないかと思いますが、こんなに影が落ちてしまうくらい、木々が鬱蒼としているのでしょうね。

手前の荷台の塗料が、くすんでいて明るくて気持ちよさそうです。

ロキさん江

この写真は広角の28mmで撮ったのですが、
ファインダーに収まりきらなかった高いところにも鬱蒼と木が茂っていますので、
原版はもっと影が暗くなっています。
光と影のコントラストを際立たせるために
フォトショップで部分的に覆い焼き(意図した箇所を明るく焼くこと)をしてみました。
コメントを書く