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じつは昨日、カンムリワシだけやなしにハチドリも目撃してしまいました。しかも、巣を張った蜘蛛を捕食する瞬間です。
ヘリコプターよろしく、羽ばたきながら空中に停止している様をまじまじと鑑賞して、純粋に「美しい」と思いました。渡辺謙がナレーションで参加している「earth」というネィチャードキュメンタリーを観たときよりもね。なにしろ自然界のドラマが眼前で繰り広げられているのですから、その感慨もひとしおなのです。
この記事書いている今も庭(っていうか森)でアカショウビンが鳴いているのが聴こえてきます。やがて陽が落ちて暗くなるとシマフクロウが鳴き始めるでしょう。
なんかこの頃ブログの記事の内容に一貫性がなくなってきているのですが、それでエエやないかと思っているわけなんです。
ブログのネタなんて、わざわざ苦労して探してくるもんじゃないと思います。でなきゃ、4年もブログ続けることなんてできやしませんて。
家から半径100メートルの範囲内でも面白いことはようさんありますわ。それらの出来事を「面白い!」と思える感性が大事なんやないかと。
そんな感性を磨いて日々精進してゆきたいと。まあ、そんな事を思っているわけなんです。PR -
今日、家の庭(ていうか森)でカンムリワシを目撃しました。
じつは近ごろ、シマフクロウ(五羽兄弟)の家の庭(ていうか森、ってしつこいねん)での撮影を試みているのですが、まさかカンムリワシ様までいらっしゃるとわ。
所持しているレンズではOMマウントの135mmがいちばん焦点距離が長いのですが、カンムリワシを撮るならもうちょっと長い望遠のレンズがほしいです。
GR-Dにバードウォッチ用のスコープをつけて焦点距離を伸ばすという裏技があるそうなので、試してみたくなりました。どうせなら、ニコンのスコープがエエなあ。
とかなんとか考えているうちに、どんどんレンズ中毒に引きずり込まれてゆくのです。
■記事のタイトルは石垣島の誇るチャンピオン、具志堅用高の伝説の言葉「わったーカンムリワシになる」をもじってみますた(´∀`) -
前の記事の「八重山空日記」は写真のデータをSDカードリーダーに入れてネットカフェからアップロードしました。
石垣島にも規模はちいさいですがネットカフェはありますし、光回線で接続できるのでけっこう使えはするのですが、じつは「ネットカフェ」という空間があまり好きではありません。役所や警察などの行政機関のように、用事を済ませたらとっとと出てしまいたい場所のひとつです。
「パーソナル コンピューター」という言葉の所以が凝縮されていて、余りにもその空間における他者との関わりがない場所のように感じます。
もちろんブログには読者が、オンラインゲームには対戦者が、チャットにはチャットの相手がいるということは理解しているのですが。
自分自身がそのような空間を利用する事によって、なんらかの恩恵を受けているわけなんですけれども。
海の写真を撮っていますと当然ですが目の前には海がありますし、海の存在を感じてしまうと、否応なしに外周たかだか百数十キロのちいさい島に生きているという事を体感してしまいます。
「インターネットで世界といつでも繋がれるなんて、嘘だー!!」とかリーフの彼方に向かって叫んでしまいたくなる時もあります。
そのぐらい自分にとって海の存在はおおきなものです。インターネットに関わる事によって失われた身体性を回復させるのには、もってこいの場所なんです。 -
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アマゾンでレコードプレーヤーを買いました。
家の場所が場所だけに、宅配便が届くまでナンギやりましたけど、一度届けてもらえば次からはナンギやらんくてすむみたいです。
以前愛用していたプレーヤーは一昨年の台風13号で昇天しまして、それからレコードを持っていても聴くことができない状態が続いていました。
じつは、外付けHDに納めてあるドキュメントファイルのバックアップをしようとバックアップ専用の外付けHDの購入を検討していたんですね。ネガの中で作品にできそうなものはTIFFでスキャンしているので、35mmフィルム1コマあたり180MBというけっこうな容量になってしまいますし。
外付けHDは早晩手に入れるでしょう。500GBぐらいでもかなり安くなってきていますし、なにしろそれらの写真は僕にとっては宝物ですから。
以前住んでいた家の真上で雷が炸裂したのですが、そのときにパソコンのマザーボードとDVDドライブがいかれました。ネットで買ったBTOパソコンで、加入していた延長保証の期間が2週間ほど残っていましたので助かりました。マザーボードは新品、DVDドライブは製造中止になっていたのでスーパーマルチドライブになって島に帰ってきました。
なのでDVDにバックアップすることもできるのですが、空気中に塩分と湿度が十二分に含まれている島の環境ではDVDに大切なファイルをバックアップするのは適当ではないです。
国内メーカーのDVD-Rでも上記の自然環境の影響により、データーを読み取る事ができなくなってしまうのです。音楽CDはかなりやられています。持っているCDが聴けないのでわざわざレンタルしてiTunesに入れ直すという手間のかかる事をしています。
レコード上等です。
カビが生えても、拭けばなんとかなります。針にホコリがたまれば、カメラ用のブロアーで吹き飛ばせばよいのです。
もう、たまりません。
ブルーノ・ワルター指揮のベートーヴェンの「運命」を聴きながらこの記事を書いているのですが、完全に自分の人生を重ね合わせてながら聴いています。
時代や国境を超える普遍性を持っている名演奏は、何度聴いても飽きる事がありません。
いやー。音楽って、ほんとうに素晴らしいものですね。 -
ディスプレイの調子が芳しくない。
パソコンを起動しても、画面が点灯しない。しばらくの間暖気させて四半時ほど経過したのち、ようやく蜃気楼のようなXPの青いスタート画面が立ち現れるという塩梅だ。
梅雨のこの季節にはよく見られる現象ではあるが、観測史上3番目に遅い梅雨入りした今年は例年に比べて顕著にあらわれる。
岐阜県揖斐群徳山村立徳山中学校3のAの乾湿計の表示は100%。室温30℃のサウナの中で暮らしていると考えて差し支えないだろう。
オレが暮らす家は自然の生態系が循環している原野の中に位置していて、夕暮れどきにはそこらに蚊ばしらが立ち現れる。
手探りでパスワードを入力しXPを起動しても、USBが認識されず外付けHDに納めてあるドキュメントファイルを開くことができない。
背面のファンにはヤモリが侵入して熱暴走するのを防ぐために、台所の三角コーナーに使うネットを張りつけてあるのだが、パソコン内部にはしっかりと黒い忘れ形見が遺されている。確実にヤツらのほうが一枚上手だな。
パソコンをネットに繋げていないのでコンピューターウイルスの脅威にさらされる心配はなくなったが、新たな脅威に対峙するアルゴリズムを構築する必要性を感じている。 -
頭の上に何がある。
そう、雷だ。
おまえ、雷のこと大好きだろ。
チュウしたいって思ってるだろ。
できたらチュウだけじゃなくて、
もっといろんなことしてみたいって思ってるだろ。
落ち着け。
まあ、落ち着け。
目の前に何がある。
そう、おまえがこの前殺したハブの血痕だ。
ちゃんと掃除しとけよ。時間たつと取れにくくなるからな。
あと、パソコンのコンセント抜いとけ。
おまえのパソコン、前に住んでた家の真上で雷炸裂してマザーボードいかれただろ。
な。
あん時の電気の匂い、まだ忘れてないだろ。
え?
あの匂いに感じるだって?
このフェチ野郎!
落ち着け。
まあ、落ち着け。
■ネ申 炒飯15のおいしいチャーハンの作り方 -
前の記事でラジオを持ち上げておきながら、すかさず落とします。
エラいすんません。僕のボケツッコミは、大阪釜ケ崎三角公園のオッチャン仕込みなんです。
桑田佳祐の石垣島ライブがコミュニティーFMで同時放送してたとかいう話は、事前にリサーチしてたんですね。だいたい芸能人ネタ書く時は、釣りってわけじゃないんですけどどこかに仕掛けはしているんです。以前は反応して下さる方もいらっしゃったんですが、ネット社会の棲み分けが進んでいるのか、もはやブログ創世記の時代のようにはいかないみたいです。
桑田佳祐のライブには800人の八重山居住者が無料招待されたそうですが、石垣市民会館の大ホールの規模を考えると、かなりの割合だと思うんです。それだけの人を無料招待しても、なお余りある巨大な資本が蠢いていることでしょう。
まぁ、それが資本主義経済の大原則でしょうけど。
どうせなら、長渕剛の桜島ライブぐらいの規模でやってほしかったと思います。そういう意味では、桑田は長渕に完全に負けているんじゃないでしょうか。
ビギンの前座よりも、ジブラが「兄貴!」とリスペクトの雄叫びをあげているほうに軍配を上げたいです。
でも長渕剛の桜島ライブの完全版を全国の民放FMで放送するのは、物理的に不可能でしょう。時間が長すぎるという事もありますが、何より「静かなるアフガン」がガンになるからです。たしかあの曲はFMどころか何処の放送局でも放送されない、ピストルズの「アナーキー・イン・ザ・UK」みたいな扱いをうけてる曲だはず。
なんか今の時代って、閉塞感がどんどん増していっている気がするんですが、僕の気のせいなんでしょうか。 -
ちょっとマスメディアの事を悪く書きすぎていたので、反省がてら僕が出演しているラジオを宣伝したいと思います。
番組名:音の風景
「神戸のホーミー」の中の人が僕です。
この番組は神戸に住んでいた頃に収録したもので、かれこれ8年ぐらいの間くりかえし放送されているみたいです。
石垣島で聴いていると、なんだか不思議な気持ちになります。 -
この頃ブログの更新が以前に比べて頻繁になっているのだが、記事は携帯電話から更新しているのでネットに関わる時間は激減している。
パソコンに向かわなけば、自由に使える時間はけっこう多い。
昨日は西田敏行主演の「植村直巳物語」のDVDを観た。
鑑賞後の感動の余韻に浸りながら寝ようと思って布団をしいたら、枕元にハブが出てきた。
一度目は失敗した。
そのあたりにいるのはわかっているので、おちおち眠ってなどいられない。
植村直巳著の「北極点グリーンランド単独行」を読みながら待機する。
白クマと格闘するくだりで、「やっぱり野生動物は出会い頭に一撃でやらなあかんなぁ」などとひとりごちてみる。
二度目も失敗。
いい加減眠いんだが、「奴を殺らなきゃ、俺が殺られる」などと菅原文太や高倉健のヤクザ映画のスクリーンの中に自らを投影した心境になる。
三度目。
姿を現したところを叩き落とし、すかさず背骨を折ってとどめに頭を叩き潰す。
もうすっかり気分は、忠臣蔵の赤穂浪士。
「これにて一件落着」と大岡越前のように振る舞いながら、ようやく床についた。